宮崎吾朗と宮崎駿の関係は？出身大学･高校や経歴･映画作品一覧を紹介！

ジブリ作品「ゲド戦記」で初映画監督デビューを果たし、一躍注目を集めた宮崎吾朗さん。

2024年に開催される「24時間テレビ27」のチャリTシャツのデザインも手掛けるなど、活躍の場を広げられています。

宮崎吾朗さんと宮崎駿監督との関係も気になりますよね。

今回は、「宮崎吾朗と宮崎駿の関係は？出身大学･高校や経歴･映画作品一覧を紹介！」と題しまして、ご紹介します。

宮崎吾朗と宮崎駿の関係は？

宮崎吾朗と宮崎駿の関係とは、どんな関係性なのでしょうか？

宮崎吾朗さんは宮崎駿監督の息子さんで長男です。

また、数々の宮崎作品を生み出した株式会社スタジオジブリの常務取締役に就任されています。

引用先：映画.com

父・宮崎駿監督は映画作品の制作に忙しく、幼少期は母子家庭に近い状態で育ったようです。

宮崎駿監督との関係は、映画作品になると「議論が絶えなかった」といわれているように、宮崎吾朗さんが初監督した映画「ゲド戦記」では、「あいつに監督ができるわけがないだろう」と宮崎駿監督から強い指摘を受けていたようです。

ですが、映画「ゲド戦記」に登場する竜とアレンを描いた吾朗の絵を見せられると、宮崎駿監督は黙り込んでしまったというエピソードがあります。

宮崎吾朗さんのデザインした絵はそのまま映画「ゲド戦記」のポスターにも採用されるなど、宮崎駿監督からは過小評価されていた関係だったようですね！

宮崎駿監督の家族には、蒼々たる著名人の方がいらっしゃいます。

宮崎吾朗さんと宮崎駿監督は、家族でも映画となるとプロ意識が働き、口論し合う仲だったようですが、だからこそ高評価を受ける作品を手掛けてこれたと考えられます。

父親のファンだという宮崎吾朗さん！家族関係でも父を尊敬されていることが覗えますね。

宮崎吾朗の出身高校

宮崎吾朗さんの出身高校は、「埼玉県立所沢高等学校」です。

【偏差値：60】

元々、東京都で生まれましたが、引っ越しを機に1970年に埼玉県所沢市へ移住されています。

自宅からも近い、埼玉県立所沢高等学校に進学を決めたようです。

高校では山岳部に所属され活動されていました。

宮崎吾朗の出身大学

宮崎吾朗さんの出身大学は、「信州大学農学部森林工学科」です。

【偏差値：48～76】

信州大学では、児童文化研究会に所属していました。

信州大学農学部森林工学科に進学を決めた理由には、「自然環境やその保護・保全についての勉強をしたかったから」という想いがあったようです。

その学科のある大学の中で信州大学を選んだのは、高校時代に山岳部に所属していたことが影響していたようで、「山があるのは信州だしなあ」と思ったことが進学を決めた理由だったそうです。

宮崎吾朗の経歴

信州大学卒業後、宮崎吾朗さんは映画関連ではない分野の造園関係の仕事に就いていたという経歴をお持ちです。

三鷹の森ジブリ美術館の開館後、2001年10月から2005年6月まで初代館長として三鷹の森ジブリ美術館の運営に尽力されました。

2005年に開催された「愛・地球博」では、パビリオン「サツキとメイの家」の建設の指揮を執り、「となりのトトロ」で主人公が暮らした家を再現。

第55回芸術選奨文部科学大臣新人賞の芸術親交部門を受賞されています。

2006年、SF作家アーシュラ・K・ル＝グウィンによるファンタジー文学「ゲド戦記」の映画化に際し、父の反対を押し切り監督デビューを果たしています。

初映画監督作品となった「ゲド戦記」は興行収入76.5億円で邦画興行第1位を記録。

2011年、講談社「なかよし」で80年に連載されていた「コクリコ坂から」のアニメ映画化で5年ぶりに監督を務めています。

宮崎吾朗の作品一覧

宮崎吾朗さんが携った5作品をご紹介します。

2006年7月に公開された宮崎吾朗さんの初映画監督作品「ゲド戦記」では、挿入歌となった「テルーの唄」の作詞とともに、脚本も手掛けています。

初映画監督作品「ゲド戦記」は、ヴェネチア国際映画祭に招待上映されました。

2011年7月、自身の監督2作目となる「コクリコ坂から」が公開され、第35回日本アカデミー賞の最優秀アニメーション作品賞を受賞。

2014年には、初のテレビアニメ監督作品としてNHKで「山賊の娘ローニャ」が放送されています。

まとめ

今回は、「宮崎吾朗と宮崎駿の関係は？出身大学･高校や経歴･映画作品一覧を紹介！」と題しまして、ご紹介しました。

宮崎吾朗と宮崎駿の関係は、宮崎駿の息子さんで長男です。

ジブリ作品「ゲド戦記」で初映画監督デビューを果たし、その後もアニメーション映画監督として活躍の場を広げる宮崎吾朗さん。

今後の活躍にも注目が集まりそうですね！