最近、大晦日の格闘技といえばRIZINが注目されていますね!レベルの高い選手たちが集まり、スポーツベットの格闘技 オッズでも毎回大きな盛り上がりを見せる大会です。「RIZINってよく聞くけど、どんな大会なの?」や「格闘技にはいろんな種類があるけど、RIZINはどう違うの?」といった疑問を持つ方も多いでしょう。今回は、格闘技の大会であるRIZINについて、過去に注目されたRizin対戦カードも併せてご紹介していきます。
RIZINとは
RIZINとは「RIZIN FIGHTING FEDERATION」の略称で、日本の総合格闘技団体です。キックボクシングや総合格闘技が中心ですが、グラップリングや修斗ボクシングの試合も行われています。Sportsbet.io内でも人気のRIZINは大晦日の大会が有名ですが、実は年間6~7回程度開催されており、年末だけでなく楽しめる機会がたくさんあります。
RIZINの過去に注目されたRIZIN対戦カード
最近注目されたRIZIN対戦カードをご紹介します。
朝倉未来vs.平本蓮
この対戦が、超RIZIN.3の「最注目カード」として決まりました。この対戦は、4年にわたるSNSや会場での舌戦の末に実現したものです。朝倉未来はRIZIN参戦後、多くの勝利を収め、日本の格闘技界で高い評価を得ていましたが、最近ではケラモフやYA-MANに敗れ、フェザー級での順位が大幅に下がってしまいました。彼は大晦日に上位選手との対戦を望み、「平本蓮と戦ってる場合じゃない」と復活への意欲を示しています。一方、平本蓮は優れた打撃技術とそのスピード、パワーで観客を魅了しており、最近のRIZIN.45ではYA-MANに勝利したことで、朝倉との対戦が実現しました。両者は過去の実績や勢いでそれぞれ異なる強みを持っていますが、特に「負けたら引退」と公言しているため、技術だけでなく、熾烈な殴り合いが期待できる一戦でした。試合結果は平本蓮の勝利に終わりました。
マニー・パッキャオ vs. 安保瑠輝也
マニー・パッキャオと安保瑠輝也の対戦が決定しましたが、鈴木千裕は怪我のため欠場します。この対戦は「フィリピンの英雄」パッキャオのRIZIN参戦として注目されていました。マニー・パッキャオはボクシング界のレジェンドで、元世界6階級王者としてその実績と技術は広く認められています。彼はメイウェザーとの「世紀の一戦」など、多くの伝説を残しており、2024年9月にはWBCウェルター級のタイトルマッチに挑む予定です。そのため、今回の対戦に向けて非常に仕上がった状態で来日すると期待されていました。
元々の対戦相手である鈴木千裕は、6月の五味隆典戦で右拳を骨折し、残念ながら欠場することになりました。代わりに選ばれたのが安保瑠輝也です。安保は元K-1王者で、スピードとテクニックが武器です。彼は以前からボクシングの練習をしており、「パッキャオ選手に本気で挑む!」と強い意気込みを見せています。試合結果は判定でドローに終わりました。
RIZINの魅力と見どころ
RIZINの魅力は多岐にわたりますが、特に異種目格闘技の対戦が大きな魅力です。異なる格闘技の選手同士が戦うことで、それぞれの選手が得意とする技を駆使し、どのように試合を有利に進めるかが勝利のカギとなります。また、RIZINのルールは他国のMMAと比べて禁止行為が緩やかであり、判定時には手数の多さが重視されるため、試合中に観客を魅了するエキサイティングな攻撃が繰り広げられます。さらに、多くの試合カードが組まれる中からお気に入りの選手を見つけ、その選手を応援し続ける楽しみもあります。
ベテラン選手同士の対戦
ベテラン選手同士の対戦では、選手の過去のストーリーを知ることで、より熱い応援ができるのも魅力です。特に大晦日には、格闘技ファンを楽しませるサプライズカードが用意されており、注目の選手同士の対戦が実現することもあります。例えば、那須川天心選手は極真空手からキックボクシングに転向し、「神童」と称される才能を発揮しています。対する武尊選手も空手からキャリアを重ねたK-1のスターです。この2人が対戦することは、ファンにとって夢のカードであり、団体の枠を越えた対戦が近い将来に実現することを期待させます。こうした多様性と興奮がRIZINの魅力を引き立てています。
まとめ
多種多様な楽しみ方があるRIZINを自分のお気に入りの選手を見つけて大晦日だけでなく年中行われる様々な試合から楽しんでみてください。