弁護士の北川健太郎氏は元検事で「関西検察のエース」とも言われた実力の持ち主です。性的暴行の事件により2024年に逮捕され、一般人の間でも有名になってしまいました。この記事では、そんな北川健太郎氏の事件や家族構成について調べました。
北川健太郎の家族構成
事件の被害者の方によると妻子がいるとのことです。
被告人(北川元検事正)は本件の当時59歳で妻子がいました。
(引用:FNNプライムオンライン)
奥様の存在については
2000年頃に彼が高知地検から大阪に転勤する際、地元の担当記者が送別会を催した。北川さんはそこに妻を連れてきた
(引用:NEWSポストセブン)
という話があるので、40歳ごろにはすでに結婚していたようです。
妻子は一般の方のようですし、北川氏の事件には心を痛めていると思われますので、これからも公表されることは無いと思います。
北川健太郎の家族もエリート?
北川健太郎氏は家族構成について自ら公表していませんので、一般の方だと思われます。
北川健太郎氏は金沢大学法文学部を卒業し、若くして司法試験に合格しました。その後は検事として長く活躍し、検事正まで務めた超エリートです。
そのような方と結婚できる女性なのでエリートの可能性はあります。妻がエリートでなかったとしても、子どもは父からの遺伝でエリートになっているかもしれませんね。
北川健太郎の事件の真相
北川健太郎氏の事件は、2018年、飲み会の後酩酊状態だった部下の女性に性的暴行をした事件です。
北川氏は2024年6月に逮捕され、10月に初公判で内容を認めました。しかし、次回公判では無罪を主張するそうです。
事件の流れ
事件の大まかな流れは以下のとおりです。
時期 | 内容 |
2018年 | 北川氏が部下に暴行 |
2024年 | 北川氏が被害を訴えられる |
2024年 | 副検事が捜査の内容を北川氏側に漏らした疑い |
2024年6月 | 北川氏が逮捕される |
2024年10月 | 北川氏が初回公判で罪を認める |
2024年12月 | 北川氏が無罪を主張する方針を固める |
2025年3月 | 副検事を不起訴処分とする |
暴行の際に同意があったかどうかが争点となっています。
加害者(北川氏)と被害者、情報を漏らしていたとされる副検事が全員同職種であったことで、被害者が追い詰められてしまっているようです。
事件の真相は
このような事件の場合、実際に起きた内容は本人にしかわかりません。さらに被害者、加害者ともにお酒を飲んだ状態だったため、本人にもわからないことや記憶違いがある可能性もあります。
ですが、北川健太郎氏も一度は内容を認めていますし、被害者の現在の様子からしても同意はなかったと考える方が世間には多いと思いようです。
この件をきっかけに検事や検察が身内に甘い組織だと思われてしまっているので、真相が明らかになると良いと思います。
副検事はどうなる
副検事は被害者の名前を漏らすなどの不適切な行動で、懲戒処分を受けています。ただその処分内容は「戒告」。最も軽いものでした。
さらに大阪高検の幹部は、被害者が外部へ発信しないよう警告するようなメールを送ったそうです。
当然、被害者側は納得できなかったようなので、今後の続報を待ちたいと思います。
代理人弁護士は、副検事の不起訴処分を不当として検察審査会に審査を申し立てる方針を明らかにし、性的暴行事件への検察庁の対応を検証する第三者委員会の設置などを求める考えも示した。
(引用:Yahoo!JAPANニュース)
まとめ
北川健太郎氏の詳しい家族構成は不明ですが、妻子はいるものと思われます。北川健太郎氏はエリートで、逮捕のニュースは衝撃でした。事件の真相はわかりませんが、被害者の方は苦しんでおられるようです。この件については度々ニュースになるので、続報を待ちたいと思います。