『私の幸せな結婚』の映画がひどいと言われる理由は?アニメの最終回もひどい?

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『私の幸せな結婚』の映画がひどいと言われる理由は?アニメの最終回もひどい?

2023年3月に公開された実写映画『私の幸せな結婚』は、累計発行部数650万部を突破した人気作品の実写化として大きな注目を集めました。しかし、公開前から「ひどい」という声が上がり、実際に鑑賞した人の間でも賛否両論が巻き起こっています。

また、アニメ版の最終回についても厳しい意見が寄せられるなど、この作品の映像化には様々な課題があったようです。今回は、なぜ私の幸せな結婚の映画がひどいと言われているのか、その理由を詳しく見ていきましょう。

目次

『私の幸せな結婚』実写映画版がひどいと批判された理由

実写化に対する不満は、公開前から多くの原作ファンの間で広がっていました。その背景には、いくつかの明確な要因があります。

キャスティングへの違和感が大きかった

私の幸せな結婚の映画がひどいと言われる最大の理由は、キャスティングに対する違和感でした。主演の目黒蓮さんと今田美桜さんの起用について、原作ファンから強い反発があったのです。

原作の久堂清霞は、陶器のような白い肌、透けるような薄茶の髪、青みがかった瞳を持つ中性的な美しさが特徴です。冷酷で無口なキャラクターとして描かれており、その繊細で儚げな雰囲気が魅力でした。

しかし目黒蓮さんは、どちらかといえば男性的な力強さが印象的な俳優です。ドラマ『silent』での穏やかな役柄のイメージも強く、冷酷無慈悲な清霞とは異なる印象を持つ人が多かったのです。目黒蓮 弟がいることでも知られており、プライベートでは家族思いの一面が語られることもありますが、そうした親しみやすいイメージが、原作の冷徹な清霞像とは合わないと感じる人もいたようです。

原作からの大きな変更点が物議を醸した

私の幸せな結婚の映画がひどいと批判される二つ目の理由は、原作からの設定変更です。特に問題視されたのが、主人公の変更でした。

原作では斎森美世が主人公で、彼女の視点から物語が進みます。厳しい環境の中で少しずつ自立し、自己肯定感を取り戻していく成長物語が、多くの読者の心を掴んでいました。

ところが映画版では、久堂清霞が主人公として描かれています。清霞の過去や内面に焦点が当てられ、美世の物語は後景に退いてしまいました。この変更について原作ファンは「美世が幸せになっていく過程を見たかった」と強い不満を表明しています。

映画のプロモーションでも目黒蓮さんの「映画単独初主演」が大々的に打ち出され、この点がさらに原作ファンの反発を招きました。物語の核心部分が変わってしまったと感じる人が多かったのです。

世界観の再現度に課題があった

明治・大正時代を舞台にした和風ファンタジーという独特の世界観も、実写化の難しさを物語っています。原作では「異能」と呼ばれる特殊能力や、妖、鬼といった異形の存在が重要な役割を果たしていました。

しかし映画では、原作の和風家屋であった斎盛家が洋館に変更されるなど、世界観に関する変更が見られました。また、異能に関する設定や専門用語が多く、原作を読んでいない人には理解が難しい部分があったようです。

観客からは「情報量が多すぎて一度では理解しきれない」「あらかじめ原作を読んでおく必要がある」といった声が上がっています。ラブストーリー、異能バトル、時代劇風の要素を詰め込んだ結果、どの要素も中途半端になってしまったという指摘もありました。

一方で評価する声も存在する

ただし、私の幸せな結婚の映画がひどいという意見ばかりではありません。実際に鑑賞した人の中には、高く評価する声も多く聞かれました。

CGを使った異能バトルシーンの迫力や、塚原あゆ子監督の演出力を称賛する意見が目立ちます。「タイトルからベタなラブストーリーを想像していたが全然違った」「帝都物語が好きな人にはおすすめ」といったポジティブな感想も寄せられています。

また、キャスティングについても見方が変わった人がいます。「最初は違和感があったが、後半で清霞の優しい面が見えてくると気にならなくなった」「原作とは違うけれど、それはそれでアリだった」という声です。

興行収入も28億円を超える大ヒットを記録しており、映画として一定の成功を収めたことは間違いありません。

アニメ版の最終回も批判を受けていた

私の幸せな結婚の実写映画だけでなく、アニメ版の最終回についても「ひどい」という声が上がっています。

展開のテンポに問題があった

アニメ版最終回の最大の問題点は、ストーリー展開が急ぎすぎたことです。序盤から中盤まではゆっくりと進んでいた物語が、最終回で突然クライマックスを迎えたため、視聴者がついていけなくなってしまいました。

美世が自己肯定感を持つまでの過程が短縮され、彼女の成長が十分に描かれていないという指摘が多く見られます。物語のハイライトとなるべき場面が駆け足で描かれたことで、感情移入が難しかったのです。

心理描写の不足が指摘された

原作小説の大きな魅力は、美世の内面の葛藤や成長を丁寧に描いている点にあります。しかしアニメ版では、エピソードの省略や心理描写の簡略化が目立ちました。

美世が過去のトラウマと向き合うシーンや、清霞との信頼関係が深まる過程が短縮されており、原作ファンからは物足りなさを指摘する声が聞かれています。美世と清霞の関係性も、最終回に向けて十分な深化が見られなかったと感じる人が多かったようです。

作画や演出のクオリティにも課題が

時間や予算の制約により、作画や演出面での粗さが目立つ場面がありました。異能バトルのシーンでは、アニメーションの動きが単調だったり、作画が崩れる箇所が見られたりしたことが批判されています。

また、物語中に散りばめられた伏線が回収されないまま終わってしまったことも、視聴者の不満を増幅させました。美世の「薄刃の血」に関する秘密や、家族との複雑な関係性について、明確な解決が示されなかったのです。

続編への期待は高まっている

こうした批判がある一方で、続編への期待は高まっています。実写映画の興行成功を受けて、続編制作の可能性が取り沙汰されています。映画のラストシーンも続編を示唆する形で終わっており、「この続きが見たい」という声が多く寄せられているのです。

まとめ

『私の幸せな結婚』の映像化作品は、キャスティングや原作からの変更点、世界観の再現度などについて様々な批判を受けてきました。特に実写映画では、目黒蓮さんと今田美桜さんのキャスティングや主人公の変更が大きな議論を呼びました。

アニメ版の最終回も、展開の急ぎ足さや心理描写の不足が指摘されています。しかし一方で、映像美や演出を評価する声も多く、興行的には成功を収めています。

原作の持つ繊細な魅力を映像でどう表現するかという課題は残るものの、続編やアニメ第2期への期待は高まっており、今後の展開が注目されます。

この記事を書いた人

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